失業保険を上手にもらおう
近年の景気の低迷で、リストラなどにより退職せざるを得なくなる人も少なくないこととなっています。リストラされることは、不幸なことだと言えるでしょうが、しかしここは、それを前向きに受け取り、退職を人生の転機だと考えることが必要となるでしょう。
退職してから一定の期間は、失業保険の支給を受けることができることとなります。この失業保険ですが、退職理由が自己都合なのか、会社都合なのかにより、支給の額と期間が大きく変わってくることとなります。
自己都合に比べて、会社都合で退職したほうが、圧倒的に有利です。
ですからまず会社をやめる際、自分から「やめる」と言い出さないことが、失業保険の支給を有利にするため必要だといえるでしょう。上司にプレッシャーをかけられられたりすると、「そんなことまでするなら、こちらから辞めてやるよ」と言いたくなることも、少なくないでしょう。しかしそれは決してしてはいけません。あくまで会社により辞めさせられるのを待って、退職することが必要だといえるでしょう。
また失業期間中に、様々なセミナーや講習を受け、新たな資格を取得するなどして、転職に備えることも一つの方法です。
失業期間を、学習のための貴重な機会とすることができることになるのです。失業者は無料で受けられるセミナーや講習も多数ありますから、退職が近くなったと感じたら、あらかじめその開始時期を調べ、それに合わせて退職するなどのことも、失業期間の有効活用法の一つだといえるでしょう。
失業保険の手続きの流れについて
近年の景気の低迷により、リストラなどで退職する人が増えています。
失業した場合には、失業保険の給付を受けることが可能となりますから、ハローワークへ手続きに行くこととなります。
ハローワークでは、会社で発行された離職票により、失業給付金の金額と期間が決められることとなります。金額と期間は、前職でもらっていた給与の額と、勤続年数により決められることとなります。また退職の理由が自己都合なのか会社都合なのかによっても、失業給付金の額と期間は大きく変わってくることとなります。
会社都合の場合でしたら、1回講習を受ければ、翌月から給付金が支給されることになります。自己都合の場合には、給付金の支給は、3ヶ月後となります。
失業給付金の給付期間中は、かならず求職活動を、月に2回以上、行うことが条件となります。求職活動は、ハローワークで求人票を検索することや、各種セミナーを受けること、また実際に特定の会社に対し、履歴書を送ったり、面接の申し込みをしたりしたことが含まれます。求職活動を毎月申請し、それが認められれば、約1週間後に失業給付金が支給されることとなります。
求職活動をきちんと行なっていたにもかかわらず、失業給付金の支給期間が終わっても、まだ職が見つからない場合もあるでしょう。その場合には、ハローワークへ申請し、それが認められれば、さらに1ヶ月間の給付の延長ができることとなります。ぜひ頭においておくようにしたいものですね。